ママデューク

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zoom RSS 読書感想文14(読書感想文6が抜けている為の数合わせ)

<<   作成日時 : 2007/07/20 15:44   >>

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「ムハマド・ユヌス自伝(貧困なき世界をめざす銀行家)」
貧困層に無担保小額融資をするバングラディッシュの銀行の話
海外からの資金援助により最新式の井戸ができても、それを使う技術もメンテナンス費用もなく最新式の井戸が使われないというエピソードは「資金援助の問題点」を良く描いていると思った(現実にあった援助をしなければ、例えいくら金を出そうが、最新式の設備を入れようが全く役にたたないという点。この場合はユヌスが技術やメンテナンス費を保証し最新式の井戸を使えるようにして、乾季にも作物を作る事を可能にして作物の生産性をあげた。しかし井戸の権利者やそこで働く小作農たちには利益になったが、土地や財産も無く、借りて耕す土地さえもないさらに貧しい人々までには利益がゆきわたらないという問題もでてきた。)
女性に融資しようと考えたのはいいアイデアだと思った(収入が入ると男は「自分の為に」、女は「子供の為に」優先的にお金を使うという傾向や貧しい家庭では女性の方が厳しい環境におり「何としても貧困から脱出しようという」気持ちが強いという傾向を利用している。バングラディッシュに限らずこういう傾向は存在しているとボクは思うので、女性に融資をするというのは貧困を脱出するのに効果的だと思った)
融資は借り手が返済しなければ活動を続けられないので、借り手を5人のグループにして連帯保証や相互監視をさせたり、必死で返済する人だけを選別する為テストをしてマイクロクレジットの制度を理解させたりするのは仕方の無い事だと思った(連帯保証は借り手の責任を重くするし、テストでの選別は借りられない人々を生み出す。どちらも借り手には不利な制度だけれど、マイクロクレジットという制度自体がうまく機能しなければどうしようもないので仕方が無いと思った)
マイクロクレジットはただ単に現金を渡すだけでなく、そのお金をきっかけにして借り手が自己開発や自己発見をしたり、自分の人生を自分で決められるようになるものであると主張していたのが印象に残った
全般的に
マイクロクレジットは「一生懸命働き、自立する為の何らかの技術を持っている貧困層」限定に効果のある制度だと最初から最後まで読んでいて思った。
餓死などで死ぬ可能性のある世界では死よりは一生懸命に働く事の方がマシであり、一生懸命働く以外に選択の余地も無い可能性があるので仕方の無い事かもしれない。
また別にどんな人でも貧困なら救おうとしているわけでもないし、そんな事ができるわけもない。
さらに救うのではなく、借り手がいろんな意味で「自立」するのを助ける為の制度だというのも分かる。
さらに現実に多くの人達がこの制度で生活水準を向上させている事は確かであり、とても効果がある制度だとも思う。
しかし働く気力もほとんどなく、自立できるほど金を稼げる何の技術も無いボクには、マイクロクレジットが「世界の貧困をなくす」と言う事にどうしても違和感を感じてしまう

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
今日NAVERでレッドソックス松坂登板試合を観ていたら
雨で試合が2時間遅れたからなのかもしれませんが
投球テンポが悪く、松坂自身もノリが悪い感じの試合でしたね
松坂が球をリリースした瞬間から『ボールだ!!』とわかる球が
多くて コレじゃ不調のホワイトソックス打線も手を出さないです
日本人の先発投手って何でこんなにコントロールが悪いのかな?
野茂、伊良部、石井、松坂、井川みんな同じ様にコントロールに
苦しんでますよね よく野球解説者が『日本のピッチャーは細かい
コントロールが出来る』とか言いますが、本当にそうなのかな?と
この5人は三振も奪いたいけど長いイニングも投げたいと考えてる
ので、どうしても球数制限のあるメジャーリーグで苦労しますね
最近松坂の不調は他の先発投手より1試合20球ぐらい多く投げてる
疲れがココにきて出ているのでは・・・と僕は思いますね

MLB.comでヤンキース王 建民の投球も観たのですが、
同じ様な球種でゴロを打たせ少ない球数で長いイニングを投げる
王 建民は今のメジャーリーグの流れに一番あっているのでは・・・
と思いましたね
風の谷のトモチカ
2007/07/20 18:28
今の日本人投手に一番適しているのは中継ぎではないですかね
中継ぎなら球数制限もなく本人の好きなように投げられますし
『ボールを散らして・・・』とか今まで日本でやっていた投球を
そのままメジャーの試合で出来るのではないですかね
風の谷のトモチカ
2007/07/20 18:40
風の谷のトモチカさんコメントありがとうございます
確かに本当に日本のピッチャーは細かいコントロールができるかは分かりませんね(まぁこの5人はもともとそんなにコントロールのいいピッチャーではないのかも知れないけれど・・・)。球数制限の中で三振をとりながら長いイニングを投げるというのは難しそうですね。球数制限で細かい組み立てができない場合も多そうですね。
王建民は内野ゴロ打たせて少ない球数でアウトをとっていますね。ボク的にはあまり好きではないのですが、メジャーの先発としては適しているんでしょうね。
昔のメジャーリーグは球数の制限とかあまりなかったのでしょうか?最近の傾向なのでしょうか?やっぱりボクは剛速球で三振とれるピッチャーに憧れます
それでは又面白い情報お待ちしています
ママデューク
2007/07/20 19:16

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