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zoom RSS となりのシムラ(第一回)

<<   作成日時 : 2014/12/22 22:25   >>

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「となりのシムラ(第一回)」(http://www4.nhk.or.jp/P3334/

小山家の大黒柱第一回
奥にトイレに入る夫、画面横からインサートしてくる風呂上がりの娘、画面手前から出てくる妻の撮り口が面白かった
髪薄いのでシャンプーちょっぴり。ワロタ
「トイレ」で言いたい放題の妻と娘の話を聞いている夫というのがコミカルだった。

小山家の大黒柱第二回
洗濯物父親のと一緒にしないでと酷いことを言う娘に、私なんかベッド一緒と娘より更にキツイ返しをサラっと言う妻。ワロタ。

一人飲み
一人酒を楽しみたいと言って店主を叱った主人公の言葉が、後でアダになるという設定が素晴らしかった。BGMの「一人酒♪手酌酒♪」の吉幾三「酒よ」も最高!!これは言われた事もきちんと聞かないし、叱ってようやく言う事聞くようになったら今度は融通が効かないという現代人の馬鹿さ加減を笑いにしたコントだとボクは思った。

バースディ
妻も娘も誕生日を祝ってくれないのに、部下達がサプライズで祝ってくれるかと思ったら他の人という肩透かしで、結局主人公は誰からも祝福されないのに、涙隠して誕生日の部下を他の部下達と一緒に祝うというとっても切ないコント。

コーヒーショップ
今時のコーヒー店の訳の分からない横文字にチンプンカンプンなオジさんのコント。設定がとても面白い。オヤジギャグ言っても店員の若い女の子は無視という演出がとってもクールだった。このコントは「型破りなコント」。横文字の訳の分からない言葉の意味をしっかり理解しているから細部の言い回しで遊べる。これが意味を充分に理解しないでただケチをつけるコントだと「型無しコント」。「型破りとは基本の型をしっかりマスターしているから出来るのであって、型がマスター出来ていなければそれは「かたなし」となる」(故中村勘三郎談)。最後に機械にまでバカにされるオチをつけるなんて、もう凄すぎて言葉が出ない程の笑いのダメ押し!!。このコント、カッコばかりでお客様を大事にしない今時のよくある洒落た店を批判するコントでもあるとボク的には思えた。

小山家の大黒柱第三回
妻と娘がTVを夢中で観て笑っていて「空気のような当たり前の存在」の父親に気づかないという、悲哀の中にユーモラスがあるコント。「空気のような当たり前の存在」である父親の有り難さを再確認できるとても温かいコント。

小山家の大黒柱第四回
父親のシャンデリアが「センス悪い」とはずす娘に、「それを認めた女と思われちゃう」と言ってはずすのを手伝う妻。最高にワロタ。
父親をおじいちゃんと紹介しようと言う娘に、父親を馬鹿にする娘を叱りもしないで、ごく普通に「私のお父さんと説明すればいいわね」と切り返す妻。無茶苦茶ワロタ。

予測変換
最初エロいワードで娘から軽蔑された父親が、次の検索で娘を想うワードが出てきて、娘が泣いて父に感謝するというだけでも良質のコントなのに、その後下を見たら又エロいワードが出てきて一旦笑わせておいて、さらにそこで終わらせず妻が夫にせまってくる(ワードのムッチリ太ももを触らせる)というオコチャマには分からない大人なハッピーエンドを最後にもってきて、どんでん返しまくりの結末に度肝を抜かれた。

「死ねない男」
となりのシムラ製作委員会で、このコントが「作品」である事を意識させる。
机で何か書いてるなと思って観ていたら、カメラが引いて首吊りの縄が映るという撮り口で、主人公が自殺しようとしている事を観客に一目瞭然で説明する撮り口がとても見事だった。
男の土下座合戦が良かった。
自殺して死のうとしているのに「腹が減った」り「中年太りを気に」したりというのが、さり気ないけれど最高に面白い演出だとボク的には思った。
「靴」の置き場に迷うという演出が洒落ていた。
荻原と萩原間違いのギャグは、さり気ないけどセンスの良いギャグでワロタ。
喪服姿の吉田羊さんの「カッコ悪い」「ダサ」を気にしてナカナカ死ねないコミカルさが良かった。
「ダイ・ハード」のBGMの中、下着姿で客や従業員に見つからないよう、必死に取り繕うとすれば取り繕おうとする程ボロが出て益々失敗する(例:下着姿でベルボーイを装う)というチャップリンやキートンの往年のハリウッドスラップスティックコメディーのギャグの基本中の基本をおさえていたのが流石だった。
デリヘル嬢の客じゃないと分かった時の豹変がワロタ。
死のうとしていた男が、自分が生き残ろうとするだけでなくデリヘル嬢という他人まで助け、「生きてて良かった」と言う感動演出(振り子が「死にたい」から「他人まで助けて生きてて良かった」と一気に真反対に大きく振れる事で、感動の効果がさらに高まる)が凄すぎた。
セリフの「(死のうとしていた男が)死ぬなんて簡単に言うな」「2万でガタガタ言うな。俺なんか2億だぞ」が感動的だった。

小山家の大黒柱最終回
最後あれだけ酷い事を言っていた娘と妻が、父に感謝の手紙を読んだり、夫に「何も言わず」にこやかに微笑んだりするハッピーエンドが最高に素晴らしかった(最初のコントでは皮肉に聴こえていた「狭いながらも楽しい我が家」の歌が、最後には感動で涙なくしては聴けなくなる歌にガラッと変化する演出も絶品で驚愕させられた)。
                                                                   以上
長くなるから書きませんでしたが、細部の描写(主に演技やセリフ。理に適った演出等)が無茶苦茶具体的なので、どのコントも「身につまされる」感じがするという凄さも、この作品を語る上で付け加えておかなければならないでしょう。

「凄いコントだった。まさに学天即がギャグで言っていた「作品」の域」心にそう願う今回は志村けんさんが手を全く抜かず面白さが凝縮された形で出ていたので分かりやすかったけれど、ボクは志村さんと柄本明さんのやり取りのコントとかも大好きだし、高倉健さんが「志村さんのお笑いは笑いの中に哀愁がある」と褒めていたのもボクもかなり感じていました長七郎であった。あーみーまー。

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笑う社会人の生活
2015/04/01 20:37

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