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zoom RSS アメリカン・スナイパー

<<   作成日時 : 2017/05/22 15:37   >>

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「アメリカン・スナイパー」(監督:クリント・イーストウッド 132分)
映像出る前の戦車の音で始まるオープニングが良かった。
ライフルのスコープからの映像は、不可視の視線を可視化していて良かった(「ダーティーハリー」(監督:ドン・シーゲル)の狙撃者スコルピオンの狙撃状況を調べるハリーが、双眼鏡で建物を除くシーンと「裏窓」(監督:アルフレッド・ヒッチコック)のカメラのファインダー越しのシーンを思い出した)
軍隊の訓練での指導官たちの厳しい人種差別ツッコミとその返しがオモロかった。
口説き方も凄かった。
おネェちゃんがベッピンさんなのも良かった。
主人公もとっても良かった(ハマり役だった)。
狙撃のエピソードの連続ショットも凄い。
民家へのイラクNo2捜索侵入のエピソードも凄い。
名前が大事。
ライバルのシリア人敵スナイパーもとっても良かった。
虐殺者の、子供に対するドリル攻撃も凄い。酷いやっちゃな〜という感じを良く出していた
捜索侵入してきた米兵士たちを食事で歓待するエピソードの緊迫感が凄かった。
選択肢、選べるのも大事。
その後の虐殺者を仕留めるシーンの銃撃戦が無茶苦茶凄かった。
兵士たちの軽口までオモロイ。
シールズの仲間をライバルのシリア人狙撃手にやられた時に「目には目を」と米兵がイスラムの教義を言って報復するのが無茶苦茶凄かった。そして感情的になって突入したら、仲間がさらに死ぬのも凄かった(理に適った演出だった)。
子供がランチャー拾うシーンの緊迫感が凄かった。ランチャー捨てて主人公に撃たれなくて本当に良かった。
シリア狙撃手は1000メートル、主人公は最後ライフルの性能の違いはあるが1930メートルの狙撃を成功させるのが凄かった(標的もボヤけていたのに射殺したのが凄かった)
砂嵐、ヘリからの援護と最後までスゴスギル!!
砂嵐のボヤけてかすかにしか見えない戦闘シーンが最高だった(ゴダールが「東風」で画面全体を無茶苦茶にして真っ黒にした演出を、さらに進化させ、映画的にもオモシロくした演出だとボクは思った。)
アメリカに帰って来てからの、タバコを吸ったおかげで右腕が残ったという負傷兵のエピソードが良かった。
息子との狩りは、「ディア・ハンター」(監督:マイケル・チミノ)を踏まえているとボクは思った。
最後のサイレントのエンドロールもとっても良かった。
全般的に
サミュエル・フラーは「最前線物語」でフラー自身の戦地での戦闘体験から戦場を描いたが、イーストウッドは主人公の狙撃手の原作の本を基に映画化。よくここまで戦場の緊迫感・悲惨さを再現できるなぁと驚かされた。「エクスペンダブル」シリーズのような不必要な爆破もなく必要最小限の攻撃しかない(「エクスペンダブルズ」がプロレスショーなら「アメリカン・スナイパー」は実践空手みたいなアクション)。静かな暴力は北野武映画にも通じる所がある。人間ドラマも、アクションも、シーンも、映画としてのオモシロさ(ライバルシリア人狙撃手との対決や最後の砂嵐など)も兼ね備え、戦場のシーンは「最前線物語」の強度に近い(ただし最前線物語は最前線の戦場だけなので、最前線物語の戦争を描く凄さや強度には及ばない)、21世紀の戦争映画の大傑作・決定版!!

「映画館公開当時落ち込みがちのeverydayで、映画館に観に行かなかった。「アメリカン・スナイパー」とゴダールの最新作3D映画を公開時に映画館で観なかった事が自称シネフィルママデュークの一生の後悔」心にそう願うどこかの映画館がゴダール3D映画とこの「アメリカン・スナイパー」を今かけて欲しいと思う長七郎であった。公式ホームページでプロダクションノート全部読んだけど、パンフレットも買いたい!!

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